原子力一般
原子力一般に関連した公開発言

河野太郎衆議院議員殿の「原子力政策 負担重い再処理は中止を」(平成16年4月15日付朝日新聞「私の視点」)に対する意見  
04/04/19松岡 強
平成16年4月15日の朝日新聞の私の視点で「原子力政策 負担重い再処理は中止を」(末尾添付)ということで投稿されていますが、我が国の根幹であるエネルギー政策について主として経済性より判断して反対を述べられています。これに対し、再処理を含む原子燃料サイクルについての誤解があるのではないかと思い、私の意見を述べたいと思います。是非これに対する貴お考えをお聞かせいただきたいと思います。本文に訂正あり。(04/04/21)


エネルギーの将来            
−新しい原子力開発の重要性についてー  
04/04/18石井陽一郎
2020年頃をターゲットに、石油の突然の生産抑制の可能性のほか、石炭、天然ガスにも潜在的に問題がある。わが国は単に将来のエネルギーの伸びを悲観するだけでなく、原発の更新のほか、国内では安い深夜電力による産業の開発、海外も意識して、NPT,核燃料サイクル、などに優れた性能を有する原子力の開発に目をむけ、その方法論にも言及した。


原子力を考える 
03/12/08中尾 昇
原子力でも何でも、賛成反対と言うならば、その前に必要最小限の知識をつけることが必要ということを訴えるものです。義務教育にてエネルギーのことを教えるべきと言うのが結論です。


原子力二法人の統合(J−J統合)に関する報告書(案)への意見 
03/09/26大井 昇
「原子力二法人の統合(J−J統合)に関する報告書(案)」に関する文科省の意見公募に応えてコメントを提出したので、これを「私の意見」として掲載する。
原子力二法人の過去の成果の評価をしっかりやり、その反省に立って新法人の使命、運営、そして成果目標を明示し、その目標を達成するための“民”との関連をはっきりすべきである。更に、新法人のトップには、従来の常識、枠組みや発想に捕らわれない人、例えば外国人、を国際的に公募して選んではどうかと考える。


原子力発電は本当に必要か? ---必要だ 
03/01/16林  勉
今回の東電問題で、東電が多くの原子力発電所を停止しても電力は休止火力発電所の立ち上げでなんとか停電せずに対応できているではないか。したがって原子力は本来なくても大丈夫。という議論が散見されるがやや短絡した議論のように思う。


原子力批判論文に関連した金子先生の問題提起に関連して 
02/07/16柴山 哲男
吉田康彦教授の原子力批判論文に関連して、金子先生の原子力、エネルギーに関する問題提起に答えるものです。


エネルギー問題の解決には原子力は不可欠である 
02/07/02益田 恭尚
「電気新聞」(6月25日号)の「時評」欄に「原発推進はエネ安保のためか」と題し大阪経法大の吉田康彦教授の論文を発表されました。私はエネルギー問題を長期的にみた場合、この見解は大きな誤りであると考えここに反論するものであります。